国際奉仕

2024-25年度 国際奉仕委員会方針

基本的には前期の奉仕活動を引き継ぎ、地区の国際奉仕委員会や他クラブ、NPO法人と協力を図りながら、渋谷ならではの「国際奉仕プロジェクト」の情報収集と探索と絞り込みを推進して参ります。全体的にコロナ禍で停滞していた活動がやっと正常に戻りつつありますので、会員同士の親睦を図りながら、国際奉仕活動のあり方や人財育成を推進致して参ります。メンバーの参加を期待します。

国際奉仕委員会は海外の国々の人々を助ける活動を通してお互いの文化、習慣、社会問題等に関する認識を養い、国際理解、親善、世界平和を推進するために行う奉仕活動です。重点目標として、1、平和と紛争の予防、2、そう病予防と治療     3、水と衛生、4、母子の健康、5、基礎教育と識字率の向上、6、 経済開発、地域開発の支援、7、環境保護、ポリオ撲滅があります。既存のプロジェクトに加え、当クラブの独自性や主体性のある国際奉仕プロジェクトを考慮し、AARC認定NPO法人難民を助ける会からの緊急依頼のあるトルコのシリア難民救済医療サポートプロジェクト、又はトルコ南部地震復興支援を実行に向け検討する。

(ケニア水支援プロジェクトの完了)

10年前から参加していた井戸掘りのプロジェクトで広尾RCがプロジェクトリーダーで、10クラブの支援により13本の井戸掘りを計画し実施してまいりました。しかしながら、ケニア国内政治情勢や、気候変動による水害、コロナウイルスの影響により、一進一退の情勢が続きましたが、プロジェクトリーダーの広尾RCに確認致しましたら、無事完了したという報告がありました。現地より報告書が届き次第参加10クラブに配布との事でした。よって、プロジェクトは今期終了となります。

(WATER SAVES LIVES IX プロジェクト)

 フイリピンの小学校に井戸を掘る WATER SAVES LIVES IX プロジェクトに参加2年前

から参加しております。ホスト クラブは3770地区のMeycauayan Uptown club,

International Clubが6060地区のSt  Louis Rotary  Club です。このプロジェクトは 

2013年に開始され、既に9期目のグローバル補助金事業です。これまでに100以上の小学校が井戸が完備され、水が供給されています。まだ、18の貧しい学校がありますが、昨

年は5の学校が選ばれ実施されていると思われますので、今期も残りの13校から選定されるでしょう。渋谷ロータリークラブは毎年1000ドルの支援金を提供しています。プロジェクトが完了する時に視察の機会があると思います。

(NPO法人 難民を助ける会のサポートプロジェクト)

・トルコが受け入れているシリア難民への医療サポート(案)

現在トルコではシリア難民を受け入れていますが、予算がなく難民の子供達や高齢者が病気になっても医療サポートが受けられず、大変な状況下に有り、緊急支援を要している。

・トルコ南部震災復興支援(案)

昨年トルコ南部に発生した震災の復興が遅れていて、地域住民の生活に多大な影響がでて緊急支援要請が出ている。AARも現地と協議し、再度当方と協議予定。

(イーストホノルルロータリークラブとの交流)

コロナにより交流が中断しておりますが、姉妹クラブのイーストホノルルロータリークラブとの交流を再開し、強化を図りたいと思います。交流を深めながら、新たな文化交流や奉仕交流を図りたいと思います。

国際奉仕プロジェクトは予算的に単独では非常に厳しいと思いますので、他クラブや渋谷区との協働も視野に入れたいと思います。

職業・社会奉仕

2024-25年度 職業・社会奉仕委員会方針

昨年度に引き続き、自主的に奉仕活動を進められる様に、委員会内に3つのグループを設け、存在感が高まる様な活動を推進して参ります。渋谷区、渋谷区関連団体、商店街・町会と連携を強化し、渋谷地域の社会課題の解決に資する活動を行うことで、渋谷ロータリークラブのプレゼンスを高め、会員増強にも繋げていきたいと思います。さらには、渋谷ロータリークラブのみならず、親クラブである恵比寿ロータリークラブとの連携、ローターアクトの立上げにも貢献できる様な活動も検討・実施して参ります。

(DGイベントグループ)

・渋谷区内の小中学校にヨガマットを寄贈するプロジェクトを実施予定です。このプロジェクトは、健康増進はもちろん、防災上の活用にも有効性が高く、(一社)渋谷未来デザインが主催するSIW(ソーシャルイノベーションウィーク)において情報発信を行うことで、当クラブの存在感を示す絶好の機会と考えています。

(渋谷地域奉仕グループ)

・渋谷区はもとより、渋谷区観光協会、渋谷未来デザイン、渋谷MICE協会、商店街、町会等の諸団体での連携を強化、情報交換

・「駒テラス西参道」に寄贈した植栽のメンテナンスを通じた活動の実施、「駒テラス西参道」の運営者 日本将棋連盟が主催する予定しているイベントへの参画

・「駒テラス西参道」の運営者 まちの研究所との連携によるこども向けの奉仕活動の検討、実施

・その他以下活動の継続

-ガーディアン・エンジェルスへの支援               

-渋谷区主催美化キャンペーンへの参加        

-忠犬ハチ公銅像維持会への参加(継続)

(バザーグループ)

11月の渋谷区開催の区民フェスティバルにブースを設け、東京渋谷ロータリークラブの活動のPRと全世界のロータリークラブで行っているポリオ撲滅の広報と募金活動ためバザー開催を全員の協力により行う。

・しぶや区民フェスティバルへの参加              

-ファンドレイズ活動の検討、実施

-インターアクトグループの高校生の発表の場等の支援

青少年奉仕

2024-25年度 青少年奉仕委員会方針

青少年奉仕委員会は、ローターアクトGR、インターアクトGR、米山奨学GRの3つのグループがあります。基本的には、今までやってきました青少年育成プログラムの活動を継続いたしますが、重点項目として、前年度に立ち上げた渋谷ローターアクトの支援、ト委員会とローターアクト委員会の活動を行います。それから青少年交換、RYLA、インターシップについては、今まで通り地区の各委員会の要請に沿って活動していきます。

(ローターアクトグループ)

東京渋谷ローターアクトクラブ(以降 渋谷RACと略す)の活動と育成の重要性を踏まえ、渋谷RAC内の親睦と奉仕活動に関する情報を共有しながら積極的に支援する。支援の一つとして、当クラブにご縁のある米山奨学生、米山学友、財団奨学生を誘導することにより、渋谷RACの活動基盤の充実に向けた支援を行う。それから、当クラブの奉仕活動に関する情報を開示し、相互理解による協働した活動が行えるように努めていく。

(インターアクトグループ)

高等学校を対象として、インターアクトクラブを高校内に創設して頂き、高校生に奉仕活動を通して地域社会、多種団体、ロータークラブとの協働、親睦を図りながら、リーダーシップを学び、リーダーとして成長する機会を提供する。

・渋谷教育学園渋谷高等学校と協働して同校にインターアクトGRを立ち上げ、その奉仕活動の中から、当クラブの奉仕活動と親和性のあるものを選択させていただき、卓話等の形で当クラブにて発表いただく。それとともに、渋谷区民フェスティバル等の場で当クラブと共に、対外的に発信していただけるよう支援していく。

・渋谷区内の他の高等学校へも、1と同様のアプローチが可能か検討する。

・RYLAの活動への参加を希望する志の高い生徒を募り、当クラブがRYLAの活動を支援していく。