国際奉仕

2022-23年度 国際奉仕委員会方針

国際奉仕は、他国の人々を助ける活動を通じて、彼らの文化、慣習、功績、願い、問題などに対する認識を養い、国際理解、親善、平和を推進するために行う奉仕活動です。

奉仕活動の重点目標として、平和の推進、疫病との闘い、水と衛生、母子の健康、教育の支援、地元経済の発展、環境保護、ポリオ撲滅が挙げられています。コロナ環境下で著しく活動が制限されていますが、前年度までのプロジェクトを引き継ぐ一方、単発でも実施できることを模索し、また、引き続き今後、当クラブが主体となって取り組める独自の国際奉仕活動を見つけるべく模索いたします。

 

1.ケニア水支援プロジェクト

今期で9期目のプロジェクトです。東京広尾RCにより提案されました。10クラブの支援により、合計で13本の井戸を計画し、すでに多くの井戸が完成しています。探査機を1機購入して提供する計画です当クラブとしても、引き続き協力していくことを考えております。

 

2.国際奉仕活動に該当すると考えられる社会奉仕の機会がある際に、柔軟に検討し、寄付や活動を行います。

2021年-2022年期には3件の寄付活動を行いました。一つがシーセフのクラウドファンディングへの参加による寄付です。内容は、「11月に新学期を迎えるにあたり、新しい教室をつくるために机や椅子、本棚、モニターなどの備品、また新1年生用にタブレットなどの教材を揃えるためのクラウドファンディング」です。5万円の支援を行いました。また、ウクライナ情勢の悪化に伴い、「認定NPO法人 難民を助ける会」の堀江理事長に卓話を行っていただいたことをきっかけに募金を集めました。さらに、「子供地球基金」の活動に対しても、募金活動を行い、有志から寄付を行いました。コロナ環境下で活動が著しく制限される中で、いずれも単発の活動ながらも価値があるものと考えて理事会の承認、あるいは例会参加者の了承を頂いて実施しました。

 

3.当クラブ独自の国際奉仕プロジェクト

2750地区には太平洋地域のクラブからなるPBG(Pacific Basin Group)というグループが含まれています。現在、地区の国際奉仕委員の方のアドバイスを頂きながら、PBGのクラブを支援するプロジェクトをいくつか構想しています。複数ありますので、その中で適切なものを選んで実行することを検討したいと思います。活動の候補は以下のようなものになります。

①学習支援:PBGのクラブがある地域は、領土としてはアメリカ合衆国の一部であるものの、本国の政治から置き去りにされており、支援も不足しています。このことが原因となり、子供たちの学習が立ち遅れています。そこで、学習支援を行うプロジェクトを検討することができます。

②肥満対策、健康支援:PBGのクラブが活動している各地では、著しい肥満の方が非常に多く、健康上、医療行政上、大きな問題となっています。健康的な食事法、エクササイズなどを提案、導入する活動も有意義だと考えています。

③文化支援:太平洋の孤島である立地条件から、各地には美術館などがほとんどなく、現地の人々が文化的なものに触れる機会が著しく少ない現実があります。VR(バーチャルリアリティ)などを活用して、現地の人々が芸術、美術に触れる機会を作るのも有意義だと考えています。

職業・社会奉仕

2022-23年度 職業・社会奉仕委員会方針

地域に密着した社会奉仕活動を通して、クラブの会員全員が奉仕の実感を分かち合えるよう、他の委員会と連携しながら進んで参りたいと考えております。しかしながら、新型コロナの影響を鑑み、衛生面安全面を第一に行動をしたいと考えており、リモートでの活動も視野にいくつかの案を会員各位、委員メンバー各位の英知を集めて検討して参りたいと思っております。

■職業奉仕

  • 例会時の「四つのテスト」唱和(コロナの状況を測りながら慎重に考慮してまいりたいと思っております。)
  • 「職場見学」の実施

■社会奉仕(新型コロナの影響を鑑み、取捨選択をしていく)

  • ガーディアン・エンジェルスへの支援
  • ガーディアン・エンジェルス パトロールへの参加
  • 渋谷区主催美化キャンペーンへの参加
  • 忠犬ハチ公銅像維持会への参加
  • しぶや区民フェスティバルへの参加
  •  渋谷部活動改革プロジェクトへの支援

青少年奉仕

2022-23年度 青少年奉仕委員会方針

青少年奉仕委員会は、今期よりRIの方針により、ロータ-アクト委員会が独立委員会として発足し、下記の4委員会となりました。

1.インターアクト委員会

2.青少年交換留学生委員会

3.ライラ(RYLA)委員会

4.インタ-シップ委員会