国際奉仕
2021-22年度 国際奉仕委員会方針
国際奉仕は、他国の人々を助ける活動を通じて、彼らの文化、慣習、功績、願い、問題などに対する認識を養い、国際理解、親善、平和を推進するために行う奉仕活動です。奉仕活動の重点目標として、平和の推進、疫病との闘い、水と衛生、母子の健康、教育の支援、地元経済の発展、環境保護、ポリオ撲滅が挙げられています。コロナ環境下で著しく活動が制限されていますが、前年度までのプロジェクトを引き継ぐ一方、単発でも実施できることを模索し、また、引き続き今後、当クラブが主体となって取り組める独自の国際奉仕活動を見つけるべく模索いたします。
1.ケニア水支援プロジェクト
今期で8期目のプロジェクトです。東京広尾RCにより提案されました。10クラブの支援により、合計で13本の井戸を計画し、すでに多くの井戸が完成しています。探査機を1機購入して提供する計画です。ケニア国内政治情勢の変化によってスケジュールが大きく遅れ、かつ新型コロナウイルスの影響も大きく不透明な面がありますが、取りまとめている東京広尾RCの継続意思は固く、グローバル補助金を活用して受け取っていますので、プロジェクト自体は引き続き継続されるものと理解しています。当クラブとしても、引き続き協力していくことを考えております。
2.国際奉仕活動に該当すると考えられる社会奉仕の機会がある際に、柔軟に検討し、寄付や活動を行います。
前例として、2020年-2021年期には2件の寄付活動を行いました。一つが、シーセフのクラウドファンディングへの寄付で、もう一つが、在リトアニア杉原千畝記念館の支援として行った寄付活動です。コロナ環境下で活動が著しく制限される中で、いずれも単発の活動ながらも価値があるものと考えて理事会の承認を頂いて実施しました。次年度も単発であっても機会があり、意義があると判断できた場合には理事会に相談して実施することを検討したいと思います。
3.当クラブ独自の国際奉仕プロジェクトの模索
前年度、前前年度に引き続き、東京渋谷ロータリークラブ独自の国際奉仕プロジェクトを発掘するために、情報収集を行いたいと思います。プロジェクトを発掘し、立ち上げに向けての準備を行うために予算を活用したいと考えています。