比留間 広明 会長挨拶

皆さん、ごきげんいかがでしょうか。久しぶりの例会です。今日は是非、楽しい時間と有意義なお話を聞ければと思っております。
メールでもご連絡しましたが9月12日、松本空港RCより26名がお見えになります。多くの方がいらっしゃるので、通常の例会中の異動例会としてお迎え、という風に考えておりましたが、折角ですので食事を少し豪華にし、ほぼ同じ人数でお互い座れる数ですので、それぞれの委員会なり、役割の近いグループで指定席にさせていただき、ゆっくりご歓談を出来るような形にしたいと思います。従って卓話については、当初私が渋谷の話をしようと思いましたが止めることにいたしました。終わった後に職場訪問ということで、竹内さんの所へ伺い、その後、金王八幡宮にお見えになるので、そこで「渋谷の今昔」といった話をさせて頂こうと思います。旅行日程表もメールでお送りした通り、夜は屋形船、翌午前中に「はとバス」、そののち帰路ですので、お昼の時間を大事にしたいと思っております。
それから地区のサイトが新しくなり、会員用、外部用に分かれて見易くなっております。毎月15日には、ポリオプラス通信が配信されるようになりました。これにつきましては事務局に頼んでその都度皆さんにメールで参考に配布をさせて頂きたいと思っております。8/15のポリオ通信では、8/9現在でワイルドポリオが今年19名で去年より少し上がっているそうです。それでもまだ数は少なく、是非世界の子供たちと約束したロータリーの約束を実現しましょうという話と、あと既にご案内していますが、ポリオ根絶支援企業の募集、一口5万円です。昨年はこのクラブから一社ご協力を頂きました。昨年は地区として66社74口の寄付だったそうです。今年は目標80口ですので、ご協力頂ける法人がございましたら事務局にご連絡頂ければと思います。以上。

卓話: (有)カツミ工業 代表取締役 西脇 徹 様
『意外に知られていない地球環境への取り組みを知ってもらう』

「自然に優しい環境機器」の販売をスタートした傍ら、「花咲か爺さんプロジェクト」という社会貢献活動を展開。岡本会員のご紹介により卓話して頂きました。

「意外に知られていない地球環境への取り組みを知ってもらう」海洋ゴミを資源に変え、持続可能ビジネスに挑む西脇様。

ボランティアと協力し、東海地域から福岡までの海岸に流れ着いたゴミを回収。「アースキューブ」という装置で分解して灰にする。(化石燃料を使わず、磁力を使った熱分解によって灰に出来る装置のため、二酸化炭素の排出量を抑えられる)その灰は、静岡県の就労支援施設で「ハイドロボール」という観葉植物を育てる人口石に生まれ変わる。

みんなで協力して拾ったゴミを、環境に配慮しながら灰にし、就労支援施設の力を借りて商品が完成する。まさに、灰をまいて見事な花を咲かせる。大変貴重なお話を伺いました。